営業時間:9時〜18時(土日祝を除く)
琢磨が選ばれる理由
理由その1.欲しいを叶える技術力
琢磨は京都で40年以上悉皆(しっかい)という着物製作のプロデューサーのような仕事をしています。私たちがメインで扱う染め技法「手描き京友禅」は完全分業制をとっています。これは糊を置く職人、地色(背景色)を染める職人、柄に色を入れる職人など大きく分けて10、小さいのも入れると20以上あります。それぞれの工程でそれぞれ別の職人がいるため、その橋渡しをするのが私たち悉皆(しっかい)屋の仕事です。
お客様ひとりひとりの趣味嗜好にできる限り合わせるため、手描き京友禅だけではなく色々な染めの技術を持った職人と繋がりを持っています。
手描き京友禅
琢磨がメインで一番得意とするのがこちらの染め技法です。
いちばんの特徴はくっきりはっきりした自由な線(輪郭)が描けることです。糸目(いとめ)と呼ばれる細い糊で線を描きます。柄の中それぞれに違う色を染めるためには、この糸目を描いて隣り合う色が滲んで入ってこないようにする堤防のような役割を果たします。
例えば、蝶々イメージしてください。着物の場合、一つの蝶々という柄でもたくさんの鮮やかな色を使います。この糸目がないとその蝶々の中の色が混ざってしまいますよね。
鮮やかな色から落ち着いた色までたくさんの色を楽しめるのが手描き京友禅という染め技法です。
このような方におすすめ
- 柄の中にたくさんの色を入れて楽しみたいという方
- 複雑な柄が好きという方
ろうけつ(ローケツ)染
ろうけつ染とはこの薔薇の花のように「かすれ」や「ひび割れ」のような模様が特徴です。
作業としては、高温で溶けて液体になったロウ(ロウソクのようなもの)を筆に含ませ模様を描きます。その上から色(染料)を乗せていきます。ロウを置いたところは染まらず、置いてないところに色が染まります。ロウを筆で置いてその後染料を置くという作業を何回も何十回もすることで、このバラのようにとても立体的な柄が出来上がるのです。
どこにどうロウや染料を置くかで仕上がりが違ってくるため、長年の技術で培った「感(感性)」が必要な染め技法です。
このような方におすすめ
糸目がないため、手描き京友禅のようなキリッとした線は出ないので
- 柔らかい柄が好きという方
- 本当のお花のような立体感が欲しいという方
絞り染め
とてもゆるーい、優しい印象になるのが絞り染めの特徴です。いわば、手描き京友禅の真逆のような存在。
ここで紹介する絞り染めは、糊やロウを直接生地に置くような上記2つの染め技法とは全く異なる技法です。
絞り染めとは、柄にしたい箇所で白く残したい部分を糸で縛り上げたり、糸で縫って締めたり、板で挟んだりして、染料につけて染める技法です。一個一個手作業で縛り上げるため時間がかかり、手間が掛かり手先にとても力がかかる技法です。
一つ一つくっきりはっきりとした線ではなく、丸みの帯びた何とも言えない優しい「にじみ」や「ぼかし」感があります。
糸のくくり方や縫い方で全然違う表現になるので、柄に合わせて色々な表現ができるのが特徴。
このような方におすすめ
- ふわふわとしたものが好きという方
- 他の人とは違う雰囲気の着物が欲しいという方
これら以外にも染め技法はたくさんあります。琢磨ではお客様に満足していただくため、お客様のご希望に合った染めを選びご提案しています。
理由その2.リーズナブルな価格
着物を作りたい、、、でも着物のオーダーなんて値段が、、、
という方も多いのではないでしょうか。
そこは琢磨にお任せください。
メーカーである琢磨では京都の高い技術を持った職人が作る高品質の着物を、問屋を通さないことで中間コストをカットし、小売店で販売されている価格の50%から60%であなただけのオーダー着物をお作りしています。
琢磨のオーダー着物は、伝統的な手法ですべて手で下絵を描き、手で色を染め、手で金や銀を置き、手で刺繍をしたモノです。百貨店や小売店を回った後に来られるお客さんからよく「こんなお値段でいいんですか?」と言われます 笑
在庫を持たず店舗や店舗スタッフもいないため人件費も掛かりません。直接職人と連携することにより、流通が小売店の半分となり、どこに着て行っていただいても恥ずかしくない高品質なものをお求めやすい価格で製作することが可能です。
もちろん、ご予算に合わせた製作も喜んでお受けしていますので、ご遠慮なくご相談ください。
理由その3.あなただけのオリジナル着物
あなたの着たい柄や色、綺麗だなぁ可愛いなぁと思う着物はどんなものでしょうか。
それは周りにいる素敵な方や有名人が着ている着物でしょうか。
どんなイメージでもいいので琢磨にお伝えください。あなただけの満足のいく一枚をお作りします。
もしかしたらあなたもこのような悩みをお持ちではないでしょうか。
- 成人式でレンタル着物店を回ったけど、気にいるものがない
- 気に入ったものはもう予約でいっぱいだった
- せっかくの特別な日だから、人と被(かぶ)るのはイヤ
- 自分だけのオリジナル着物が欲しい
- 着たい柄の着物はレンタルであるけど、サイズが小さい(大きい)
- どこで着物を買っていいか分からないけど、自分のものを作りたい
- 今後着る機会があるから、その都度レンタルだとお金がかかるので、作ろうか考えてる
- お茶やお花などのお稽古事で着物が必要になったので、1枚くらいは作りたい!
みなさまそれぞれに色々な悩みを持ってお越しになります。
琢磨ではそういったお悩みをお持ちのお客様一人一人に合った着物をお客様と一緒に作っています。
お客様を一番に考えているため、琢磨ではDMの勧誘、押し売り、強引な売り込みは一切しておりません。
お困りのことがありましたら、無料でご相談を伺っていますので、お気軽にご連絡ください。