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着物の作り方– tag –
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着物の作り方
引染
生地の色を染める 染料が伏糊の内側へのにじみや染めのムラを防ぐ『地入れ』が終わった後、生地に色を染める引染の工程にはいります。 引染(地色染めとも呼ばれています)は、生地に染料液を刷毛(はけ)で均一に染めていく工程です。この工程は、手描き友禅... -
着物の作り方
地入れ
染めムラと滲み(にじみ)を防ぐ 地入れとは、この次の工程である引染(生地を染めていくこと)をする前に、『地入れ液』と呼ばれる薄い糊を、刷毛(はけ)で生地に直接引いて(塗って)いく工程です。 地入れをすることで、染めのムラや滲み(にじみ)を防ぐことが... -
着物の作り方
伏糊置
引染の色の侵入を防ぐ 伏糊置とは、糸目糊置の工程後、模様を糊で伏せていくことをいいます。 この伏糊置の工程で、引染(生地を染める工程) をした時に、模様の部分が染まらないようにします。 伏糊置の作業工程 糊はもち米の粉に塩を混ぜて炊きあげたもの... -
着物の作り方
糸目糊置
模様の輪郭を表し、模様に隣の色の侵入を防ぐ 着物は生地に色をにじませて様々な模様を描いていくため、そのまま模様を描いていくだけでは、隣の色同士が混ざってしまいます。 そのため、鮮明な模様にするには、「防染」と呼ばれる、一つ一つの模様の区別... -
着物の作り方
草稿・下絵
着物の実寸サイズの設計図 図案で着物のデザインの種類や年代、季節や着て行く場所などを考慮しながら絵柄や配置を決めた後、全ての基礎で、とても重要な工程である草稿・下絵 に入ります。 草稿や下絵をもとに、デザインや柄が出来上がっていくため、この... -
着物の作り方
図案
お客様のイメージを具体化 図案とは、お客様の意図を具体的に形にしてゆく作業です。 雛形と呼ばれる、実際の着物の4分の1の寸法の紙(ミニチュア版)に模様を描きます。 図案は着物を作るにあたって、まず最初にどのような柄ゆきを描くか、デザインを考えな...
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